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カオスシード


タイトルCHAOS SEED: 風水回廊記
ジャンルアクション/リアルタイムシミュレーション/トップビュー
ブランドネバーランドカンパニー/タイトー
対応機種スーパーファミコン
発売日1996年3月15日
セーブSRAM

仙窟と呼ばれる要塞を造って侵入者を撃退しつつ、規定のエネルギーを龍穴炉に集めていくゲームです。
シミュレーションっ気が強い故か、レクチャー長すぎて面白味が伝わりにくいところが難点なので、
ここではそこらへん読み飛ばしても要点押さえて遊べるぐらいまで紹介していきましょう。

基本は判定抜け技である中攻撃で、複数の敵をまとめて相手していきます。
まとめが甘いと横から他の敵に突っつかれることに注意。
仲間はだいたい突撃かけて乱戦となるので、うまく援護していくよろし。
敵の攻撃が全て仲間側に向いているなら、大攻撃のチャンス。
アクションパートを押さえた後は、長~~いシミュレーションパート解説の始まり。
適当に流していきましょ。ただし、途中で復習クイズもあって、
間違えると怒られるのであしからず。
通路の通し方は少しわかりにくい。
ここからもう1つ奥に伸ばして完全に突き抜けたところで
ATTENTION!が消えるので、そこで確定。
一通り説明聞いたところで、実践編。
手持ちの700エネルギーを1000に増やすだけなので、
生産部屋造ってエネルギー回収するだけでいける。
まず因素をみてみよう。
このなかで、黄因素が多いところに造ると効率いいわけで。
まずここ。
黄因素6つで生産量160。
(壁の部分も勘定に含まれるところがポイント)
部屋造成に168エネルギー消費するので、
残エネルギー532から3ターン目に1000エネルギー貯まる計算。
もひとつ。
ここも黄因素6つで生産量160。
2部屋造成で残エネルギー364から、2ターンで1000エネルギー達成。
(1ターンで2部屋造れないバッドケースあるので確実とはいえないけど)
2ターン目にエネルギー回収しながら戻ってきたところ。
部屋造成中に岩を壊すことでも若干のエネルギーが得られるので
計算より若干多いですが、だいたいこんなもん。
あとは、龍穴炉にブチ込んで任務完了。
さて、次はパズルの時間。
新しい部屋が造れないので、エネルギーを集めるには
壊れた生産部屋の修理が要る。
まず、召喚に使う仙丹を適当に拾ってきましょ。
ここでは22使うので、青2つとちょいちょいぐらい。
この部屋は仙丹生産力LV4とかあるのでケチる必要もないんだけど、
所持している仙丹と部屋に置いてある仙丹は
用途が全く違うので、うまく使い分けられるように。
壊れた部屋を修復すべく、来来華翼仙。
主人公と別行動でないと修復してくれないので、パーティー2に所属。
この後、ターン終了まで暇なので、Y+Lボタンで早回しよろし。
ターン終了したら、壊れた生産部屋を通る行軍ルートを設定。
次のターンで生産部屋が復活し、あとはエネルギー拾って
龍穴炉にブチ込むだけだが…
ここで練丹部屋に溜まっている仙丹を活用して、
生産部屋を強化してみましょうか。
今度は、来来幼龍仙。
なお、仙丹は運びきれないほど生産されるので、
次のターン以降さらに幼龍仙を追加していくのもあり。
華翼仙はもう用済みなので解雇でもいいけど、
移動スピードを10%上げる効果もあるので、
残しておくと少々早く巡回できる。
今度は、練丹部屋と生産部屋を往復。
ついでに他の部屋を回ったりすると、余計な部屋に
仙丹が分散されてしまうことに注意。
というわけで、生産力倍増しました。
そして5ターンでこんな感じ、惜しい。
因みに、ある工夫で手順を変えることで、
5ターンで間に合わせることができたりする。
興味あったらいろいろ試してみてちょ。

ここでレクチャー(の前半)終了。長かった…
後半といっても、残るは風水の説明ぐらいで、どちらかというと
ストーリーの進行がメイン。

なお、以降の紹介は熟練者の奥義を含むので、
シミュレーションっ気を試したい人は読まない方がよさげ。

レクチャー後半でもあるシナリオ1では、
窟子仙のアドバイスを受けながらの進行となる。
パーティー1から外すとアドバイスもなくなるのであしからず。
以降は侵入者も出てきて、巡回中の戦闘勃発もよくあるので、
召喚した仙獣はまずパーティー1に入れて強化合宿。
で、これが熟練者の基本セット。
因素よりも属性合わせの方が重要になってくる。
さらに、扉の有無や通路の本数も重要。
こうやって、頑張って特定属性の気を集めると…
こんな素敵な索敵部屋になる。
そんなわけで、頑張って仙丹集めましょ。
因みに、上の例は3部屋目が階段部屋になること前提だけど、
ランダムでそうならないケースもある。
そのときは、まずこんな感じで迂回通路から練丹部屋を造って…
こんな感じで部屋を造るとき通路の途中に重ねてもよい。
ターン2以降、ついに侵入者登場。
まずどこかにいくつかの飛天石出口が現れるので、
効果音が鳴ったら要確認。
索敵範囲内なら、このように明確な位置が示される。
範囲外のときは大雑把な枠で示されるので、
自力で探すよろし。
飛天石出口を破壊すると、そこからの侵入が止まる。
なお、最後の飛天石出口を敢えて残しておくと、
次々とやってくる侵入者がレベル上げに役立つ。
侵入者や飛天石出口が宝箱を遺していくこともある。
ちょっとわかりにくいけど、装備は仙獣メニューより。
敵が侵入してこないターンは、仙窟造成に専念する機会。
しかしどういうわけか、飛天石出口が大量出現する。
飛天石出口はターン終了時に消えるので放っといてもよいのだが、
破壊すると宝箱を出していくこともあるので、暇なら片付けにいく。
無条件に10部屋目、あるいは特定の属性順で部屋神が出てきたところで、
無色界へ行くことができる。
そこでは強めのザコ敵との連戦の末、最後の部屋には宝箱がある。
ある程度エネルギーを龍穴炉に注いだところで、
シナリオキャラクターの侵入となる。
単身でもかなり強いので、道中で仙獣出くわしたとき、
生半可なレベルでは一方的に滅殺な事態。
そんなわけで、シナリオキャラクターは必ず龍穴炉から
一番遠い部屋に降り立つという法則を悪用して、
こんな感じで隅まで長い通路を通して、
攻撃部屋をわんさか用意しとく。
さらに、仙獣を強化できたら通路で護らせてもよいし、
通路に罠をわんさか仕掛けとくのもよいし。
で、シナリオキャラクターを仙窟内撃破すると、
ボーナスアイテムなど特典あり。
岩盤邪魔で強引だけど、こんな感じ。
このスペースだと木→木の通路3本は無理なので、
土部屋の方を先に造って折り返し木部屋という荒業が要る。
幼龍仙に運ばせなくても済む…ほどではないけど、
これだけでもいろいろ強化利くようになるので、
幼龍仙には重要度高いところに専念させられる。
そしてさらに。
隅で放置している攻撃部屋なんかに有効で、より強固な要塞に。
以上11部屋のミニマム構成、さらに主要3部屋が全て
練丹部屋に隣接している百花繚乱セットでした。
あと、この規模でも隅から対角線先の飛天石出口壊しにいくのは
難儀なので、この外側に転送部屋が欲しいところ。
さて、本題に戻りましょうか。
あくまで主目的は龍穴炉を満たすことでありまして、
エネルギーが規定量に達するとそこでクリア
…ではなくて、エンディングイベントが始まる。
(このシナリオでは、放っといて仙窟に戻れるみたいだけど)
そんなこんなで、一旦終劇。
シナリオ毎にエンディング入りますが、
ストーリーは別のシナリオに続く形。
というわけで、ここでシナリオ2と3がオープンとなりました。
さらに、多くのシナリオはマルチストーリーになっていて、
分岐クリアした数だけシナリオタイトルの下に立像アイコンが付く。
で、全ルートでクリアすると、シナリオタイトルの左に座像アイコン。
そう、2分岐するんですよ、あそこで。

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